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性病が心配、あるいは性交渉後、排尿時に痛む、膿が出る

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性病が心配、あるいは性交渉後、排尿時に痛む、膿が出る

性感染症(性病)とは、オーラルセックスを含む性的接触で感染する病気と定義され、英語ではSTD(Sexally Transmitted Disease)と呼ばれます。

日本性感染症学会が「性感染症・診断・治療ガイドライン」で挙げている性感染症
  • ・梅毒
  • ・淋菌感染症
  • ・性器クラミジア感染症
  • ・性器ヘルペス感染症
  • ・尖圭コンジローマ
  • ・非クラミジア性非淋菌性尿道炎
  • ・性器伝染性軟属腫
  • ・膣トリコモナス
  • ・細菌性膣症
  • ・ケジラミ症
  • ・性器カンジダ症
  • ・軟性下疳
  • ・HIV感染症/エイズ
  • ・A型肝炎
  • ・B型肝炎
  • ・C型肝炎
  • ・赤痢アメーバ症

この中で、泌尿器科で診断、治療をおこなっている主な疾患について説明します。 

①淋菌感染症(淋病)

①淋菌感染症(淋病)感染して2~7日の潜伏期間の後、男性の場合、外尿道口から黄色い膿が出たり、排尿時に激しい痛みを伴います。放置すると、副睾丸炎(精巣上体炎)をきたし、陰のうが腫れて痛みや発熱を生じることもあります。

(診断)

尿中に白血球を確認、さらに、尿中の淋菌核酸増幅法などで診断をおこないます。淋菌感染の約10~20%はクラミジアも混合感染していると言われており、クラミジアの検査も同時におこなうことが望ましいです。

(治療)

近年、耐性を持つ淋菌が問題となっており、従来効き目のあった内服の抗生剤が効かなくなっています。現在のところ、治療は注射でおこなうことが一般的です。

②性器クラミジア感染症

②性器クラミジア感染症男性では感染後1~3週間の潜伏期の後、軽い排尿痛、尿道のかゆみ、違和感、尿道から透明の分泌物が出る程度で、淋菌性尿道炎より症状は軽く、症状が出ない場合もあります。

(診断)

尿中白血球はあまり認められず、尿中クラミジア核酸増幅法で診断がおこなわれます。

(治療)

一般に内服による治療がおこなわれ、1回の内服で治療することが可能です。

③性器ヘルペス

③性器ヘルペス単純ヘルペス1型または2型の感染により、2~10日間の潜伏期の後に、性器にかゆみや違和感を伴った1~2mmの水疱が出現、数日後に水疱が破れて有痛性の潰瘍を形成します。再発することが多く、初発時よりは症状は軽いようです。

(診断)

病歴と患部の視診から診断は可能です。

(治療)

初発では、抗ウイルス薬を5~10日間、再発では5日間服用します。重症例では、抗ウイルス薬の点滴注射をおこなうこともあります。軽症例では局所に抗ウイルス薬の軟膏を使うこともあります。年6回以上再発を繰り返す方には、抗ウイルス薬を1年間継続して内服する抑制療法がおこなわれています。

④梅毒

梅毒トレポネーマという病原菌の感染により、約3週間くらいで発症します。1999年~2012年までは年間500~900例で推移してましたが、2013年以降、前年比約1.4倍~1.6倍のペースで増加しています。2015年には年間2,697人と1980年以来の2,000人越えとなりました。2016年の新規梅毒感染患者は8月末の時点で2778人となり、前年の感染者数を越えてしまいました。しかも、男性のみならず、女性の梅毒感染者も急増しています。

④梅毒

■ 梅毒の症状には4段階あります。

(1)第1期
④梅毒(初期硬結)
(初期硬結)
④梅毒(硬性下疳)
(硬性下疳)

感染後、3週間~3ヶ月の時期を指し、性器に小豆大の硬い腫瘤(初期硬結)を生じ、しばらくすると潰瘍状(硬性下疳)となり、膿が出ます。痛みはありません。
鼠径部のリンパ節が腫れることもあります。これらは2~3週間で軽快し、無症状になります。

(2) 第2期
④梅毒(バラ疹)
(バラ疹)

感染後、3ヶ月から3年の時期を指し、全身にかゆみのない赤い発疹(バラ疹)が出ます。リンパ節が腫れるほか、発熱、倦怠感、関節痛などの症状が出たりします。

(3) 第3期

感染後3年~10年の時期を指し、皮下にゴムのような腫瘍(ゴム腫)が発生します。

(4) 第4期

感染後、10年以降の状態で、多くの臓器に腫瘍が発生したり、脳、脊髄、神経を侵され死亡します。

(診断)

血液検査(STS法、T抗原法)をおこない、すべて陽性と出た場合、梅毒と診断されます。

(治療)

抗生物質を第1期では2~4週間、第2期では4~8週間、第3期では8~12週間内服後、血液検査をおこない数値が安定していれば治癒と判定します。

⑤尖圭コンジローマ

⑤尖圭コンジローマヒト乳頭腫ウイルスの感染により発症します。感染後、3週~数ヶ月の潜伏期間の後、男性ではペニスや陰のうに乳頭状、カリフラワー状の大小様々なイボができます。肛門や尿道にもできることがあります。

(診断)

肉眼的所見で診断可能です。

(治療)

手術による除去(凍結療法、電気焼灼、レーザー焼灼)が基本的治療ですが、腫瘍が小さく、1~2個程度であれば軟膏による治療も可能です。

⑥性器カンジダ症

⑤尖圭コンジローマカビの1種であるカンジダによって起こる感染症です。男性の場合、発症することは少なく、自然治癒する場合もあります。症状は亀頭や包皮にかゆみ、違和感を生じ、亀頭部に発赤、白苔の付着をみます。

(治療)

抗真菌薬の軟膏で治療をおこないます。

⑦ケジラミ症

⑦ケジラミ症⑦ケジラミ症

毛ジラミ症は毛ジラミという吸血昆虫により発症します。陰毛の生えている部分に感染し、かゆみを引き起こします。

(診断)

陰毛に付着した虫体または卵を肉眼または顕微鏡で観察します。

(治療)

専用のシャンプーやパウダーを使用します。

出展:アトラスでみる外陰部疾患 プライベートパーツの診かた(秀潤社)

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